M 2016年 〜 春遠からじ 〜
2016年1月17日 新年のごあいあさつ
2016年、新年あけましておめでとうございます!
昨年は一年を通して大きな取捨選択を迫られました。
葛藤も苦しい気持ちもあったし無難な決断にはならなかったけど、結局は自分の望んでいた通りの結果なんだろうなって感じています。
今年は、目に見える形でいろいろと動き出します!
とりあえず経緯については省きますが、10年勤めたデザイン会社から春よりフリーランスになります。フリーランスと言えば聞こえは良いんですが、所属も
保
障もないただの酒井崇という人間になります。
仕事がなければただの無職ですので、展示企画やデザイン仕事などには私をぜひ思い出してください、腕に覚えありです!
それから、4月に東京・京橋で個展をやります。今からドキドキワクワクしながら絵を描いています。ついでになんか面白いこと出来ないかなーと妄想中で
す。
ここに来て自分の人生の重たい重たい歯車がやっと回り始めました。自分に案外出来ることと案外出来ないことがよく分かりました。そんな10年でも常変わ
ら
ずやりたいと思えたことについて誠実でいようと思います。
画家、陶芸家、写真家、音楽家、ものづくりのいろんな先輩たちを見てて、僕も自分という素材をもっとダイレクトに発揮していきたいなあと思うようになり
ま
した。
とにかく今年は行動してゆきます、煮るなり焼くなりこの素材をお楽しみください!
追 記
フリーランスになる経緯なんかをつらつらと。就職して以来10年、日々の中でこのポンコツ頭なりに
ずっと考えて来たことです。好きなことと、生活してゆくこと。なにかしらヒント、というか反面教師になったらいいんだけど。。。
**************
この10年間、絵描きの自分と、デザイン仕事の自分を
潔癖に分けてきました。会社の仕事で関わる方
やお客さんには、絵の活動をできるだけ明かさないようにしてきました。
仕事は仕事と一線を引きながら、それでも十分に命を削って仕事をこなしてきました。けどなんとなく腰掛け社員のような居心地の悪さもあったし、会社からも
歳なりの責任という要求が増してきていました。そしてお互いに煮えきらなくなり、自然とバランスの限界が来たようです。
それでいろいろと考えて、結局は自分の望むとおりに生きていかないと、誰に対しても不誠実になってしまうんだなと思うようになりました。
フリーランスでやるからには、もっと柔軟に自分流をやって、それでダメならまあしょうがないやって感じでやりたいと思っています。
絵を描くことも、デザインすることも、商売することも、くだらないことを考えることも、全部同じラインにしてみようと思うんです。
よくよく考えたら、デザインを始める前から僕は、絵を描いたらポストカードやグッズを作って、それを販売して商売人ごっこして遊んでたよなあ、あれっても
ともと面白がってやってたんだよなぁってことに気付きました。
初めに僕は純粋芸術なんてのを学んでしまったもんだから、ただ好きな絵を描いて好きなものを作って好きなことして遊ぶってゆう純粋な行為が、まるで芸術的
に不純なことみたいな錯覚を持ってしまった。
描きたい絵を描く喜び、それが褒められる喜び、求められ買ってもらう喜び、そういうものを何処か汚らわしいものとして感じる癖がついてしまった。
パブロ・カザルスは「才能とは天が与えるものであって、本人が少しも偉い訳じゃない」みたいなことを言っていました。世間では自分の才を誇ると自惚れとか
傲慢のように言われるけれど、本当は、純情ぶって自分を秘めて才を活かそうとしないことの方がよほど傲慢なのかもしれません。
最初はただ自分の為に描いてたボールペン画も、だんだん良いねと言ってくれる人が出てきて、そのうち買いたいと言ってくれる人や、展示をしないかと言って
くれる人や、見に行きたいと言ってくれる人が出てきました。
僕という素材が、自然にもっと広く求められるようになったら良いなぁと、今はそんなことを夢想しています。
そして春四月、個展やります
東京・京橋の「ギャラリーb.
TOKYO」 さんで、4月18日から六日間の個展をやります。 b.
TOKYOの小林さんは銀座エリアでまったく名も実績もない僕に最初に目をかけてくださった方です。いつかボッコボコ売れするようになったら真っ先に個展
を開いて恩返しするぞ!って気持ちできたんだけど、いまだにペチペチとしか売れぬこの身の上です。
そうこう言ってるうちに間が三年も開いてしまったので、そろそろ一回個展やりましょうってことになりました。2009年の初個展以来、世界的にもそうだ
し、僕の生活の中でも仕事・私生活・絵、いろいろ波乱がありました。なにもそういうのを絵で表現しようってつもりはないんだけど、個展会場で絵を並べた
時、どんな風にこの数年間の気持ちがあらわれるんだろうなって、自分でも楽しみなところがあります。
またちょいちょいお知らせしてゆきます。
では、本年もよろしくお願いいたします!
2016年3月3日 グループ展開催中!
急遽決まって、ご報告遅くなりました!
現在、銀座「ギャルリー志門」にてドローイングの六人展を開催中です!
ピアノを弾くからピアノ弾き、みたいな具合で絵を描くから絵描きって響きが好きです。
ドローイングはシンプルな行為だから、何を描こうかって悩むより先に手が動きます。
僕の理屈はだいたい後付けで、まずは描いちゃった絵をみてもらえるのが一番嬉しいです。
搬入を終えてみんなの絵をみたらけっこう飛ばしてて、気持ちよかった。体感的にジュワッと伝わってきた。
銀座をぶらつく際にはぜに立ち寄ってください!
「ドローイング5人+1」展
−線に生きる作家たちー
平野果林・柴田高志・酒井崇・中村綾乃・安藤圭汰+篠田教夫(賛助出品)
会期:2016. 2. 29 mon 〜3. 5
sat
時間:11:00〜19:00(最終日17:00まで)
開場:ギャルリー志門
ちょいちょいお知らせしてゆきます。
では、本年もよろしくお願いいたします!
2016年3月23日 個展まであとひと月!
個展まであとひと月となりました!
故郷で一足先に展示を終えた100号の新作が、東京の自宅へ戻って参りました。
直前までもう少し手入れを楽しみたいと思います。
「酒井崇ボールペン画展2016」
会期:4月18日〜23日
時間:11時〜19時(最終日17時まで)
会場:ギャラリーb.Tokyo
→詳細
◆初日17時よりオープニング開催。参加自由、差し入れ自由。
◆会期在廊中、画家のハンドドリップ珈琲を振舞います。
ぜひ絵も珈琲もゆっくりと味わってください。
※在廊日は後日更新予定。
2016年4月24日 個展はじまり、おわり、そして
ホームページの更新を怠ったまま、個展の日々が過ぎてしまいました。
いつでもどこでもスマホで更新できるFacebookに偏ってしまうこの頃です。このサイトをご覧くださっているみなさま、ごめんなさい。
事後報告になてしまいますが、展示の様子をFacebookの転載でお伝えしたく思います。
4/17更新
明日より、個展を開催いたします。
在廊中は、珈琲をお淹れいたしますので、ぜひ絵と一緒にお楽しみください。
改めて僕はなんで喫茶店が好きなんだろうって考えてて、きっと僕にとっての喫茶店はありふれた日常を芸術化し、同時に芸術を日常化する場所だからなんだ
なって思いました。
20代のころ喫茶店でバイトをしていたんだけど、そこのスタッフはみんな画一的な世界に対する反逆児だったなって思う。
そこに来るお客さんもどこかタガが外れたユニークな人が多くて、予測不能なハプニングが巻き起こっては日常が劇場化していた。
愛らしい日々だった。
そういう意味で、案外ギャラリーとか美術館って予定調和なんだなって思います。
それが窮屈な気がして、20代は雑貨店とかバーとか喫茶店とか公園とか風通しの良いところで絵を見せていました。
30代になってからはギャラリーの展示にも慣れてきました。
だけどそろそろ、ギャラリーなんかでも日々のような風が吹いてそこに花が咲いたら面白いのになって思い始めました。
まあそんなことをちゃんと考えてた訳でもないんだけど、今回の個展では喫茶店員気分で毎日在廊します。
明日の17時からは、ささやかなオープニングもいたします。特にたいした段取りは何も考えてないので、ふらっと遊びに来てください。
それではご来店、いやご来場をお待ちしております。
▲ギャラリー内に自宅の机・書棚を持ち込み、普段の制作環境を再現!
▲珈琲をドリップいたします、いらっしゃいっませ〜♪
4/18更新
個展初日を終えました。
自分が常駐することで、いつも芳名帳で名前ばかり追ってしまう方、わざわざ脚を運んでもらえることの有り難さと楽しさが改めて身に染みました。
本当にありがとうございます!
(仕事で抜けてる時に来てくださった方、っていうかA山さんごめん!ありがとう!)
明日以降も原則会場におります。(水曜の夕方以降は外れます)
みなさんと絵を通じてお会い出来るのを楽しみにしております。
4/19更新
個展2日目を終えました。
珈琲サロン?ハプニング画廊?ここって画廊だよな?って一瞬わからなくなるような不思議空間となりつつあります。
僕にとっていろんな時代や場所で知り合えたみんなや画廊のお客さん達が、自由過ぎるタイミングで現れては珈琲片手に交差し、互いの持ち味を如何なく発揮す
る、ゴジラvsラモスvs吉田沙保里さんの夢の異種格闘技戦を眺めるような心持ちでした。
来てくれたみなさん、ありがとう!
もちろん絵についても真剣な意見をたくさんいただき、ぐんと手応えが増しているのを感じました。
今週土曜日まで開催しております。
引き続きよろしくお願いいたします。
写真:画家の上林礼和さん撮影
4/20更新
個展、3日目を終えました。
じっくり時間をかけてご覧くださるお客さんに恵まれて、本当にありがたいです。
一番の発端は自分の好きなものを人にもいいでしょいいでしょって押し売りしたい子供の欲求でやることにした珈琲サービスなんだけど、画廊内の空気をゆるま
せる思わぬ効果を発揮しはじめています。
個展なびのBさんに教えてもらった阿佐ヶ谷ブラウンチップのブレンドが本当に美味しくて好評、予想以上のスピードで切らしてしまって今日は悔し涙、金曜ま
でにはどうにか再入手するつもりです!
と、絵の話より珈琲の話ばかりになりそうなので今日はこの辺りで。
来てくれたみなさん、お茶受けをくれたみなさん、本当にありがとう!明日からもよろしくお願いします
4/21更新
個展4日目
今日は平日木曜日、しかも悪天候ということでゆったりめだったけど、インターナショナルハプニングサロン画廊な1日
スイスから日本へやってきたアーティスト2人となんか意気投合?
これがヨーロピアンスタイルなのさ!と床にあぐらをかいて珈琲を飲み始めたもんだから、こいつぁーなんてクールなんだ!と一緒に地べたでお菓子を囲んで一
服、チョコをガッツリ食われたところでSee you また会いたいなー
さいご閉廊まぎわで登場の自由すぎる常連さんに田代まさしの幽霊の話を聞かされたところで4日目を終え、ますますシュール画廊になってきたなー、仕事やっ
つけて帰ります
4/22更新
個展5日目を終えました。
こちらが圧倒されるほど濃くてパワフルなお客さんが、これでもかと続いて来場し、気付けば朝からご飯抜きで1日を過ごしていました。
普段ならそのうち1人に会えただけでも大満足な人達に、たった数時間でまとめて会ってしまった嬉し過ぎかつモッタイな過ぎる1日でした。
久々に会えた友人、先生、それぞれに環境は変化してても全然ノリが変わらなくてだいぶ安心。面白い人ともまた知り合えた。
ぜんぶここに記録したいんだけど本1冊分になりそうなんで今日はあきらめます。
さて、残すところあと1日。
ギャラリーがもはや自分の部屋みたくなってきたんで寂寥感がハンパないです。
この空間に最後のひと花咲かせてあげてください。リピートも大歓迎、明日もご来場お待ちしております!
(追記:この日、美大時代の教授二人が時間差で来てくれた。菊地先生と絵の話をした。堀先生とは、先生が信じて生きてきた現代美術の世界と僕の世界はやっ
ぱり別ものなんだなって思ってちょっと寂しいような気もした、けど、卒業から13年も経ち、いまだ名もない僕の個展に来てくれたのはなんか嬉しかった。)
4/23更新
ボールペン画展、会期終了いたしました。
ご来場、差し入れ、激励、応援、いいね!、シェア、宣伝、笑顔、握手、あれもこれも感謝です。
僕にとってこんなに有機的で刺激的な日々は何年ぶりだろうって思う。
けど、ただの毎日だって、こうやって過ごしていけるはずだとも思った。
芸術がその場限りの特殊な体験で閉じてしまうより、日々の意識を変えていけるものだといいなと思う。これからの芸術は多分そういうのじゃないのかなーと思
う。
今日はゆっくりと休んで、明日は残った珈琲を楽しみます。
また呼ばれればあちこち参加します、
今後ともよろしくお願いします!
2016年8月10日 お知らせ!お知らせ!
ギャラリー枝香庵10周年記念
「サマー
フェスタ Part1」
◆会場:ギャラリー枝香庵
◆会期:2016年8月1日(月)〜16日(火)(8・9日休廊)
◆時間:11:30〜19:00(日曜日、最終日は17:00まで)
毎度お世話になってる銀座のギャラリー枝香庵さんの、10周年を記念した企画展にご招待いただき
ました。
僕は夏らしい清涼感…いや納涼感?ただよう絵を飾っています!
→詳細
日本橋
三越 「白白庵」企画
「回 転
喫 茶 〜回る、回るよ カップは回る〜」
◆会場:日本橋三越 本館5階 和食器
◆会期:2016年8月10日(水)〜22日(月)
◆時間:10:30〜19:30
こちらも近年お世話になりっぱなしの白白庵さんの、デパートの催事にお招きいただきました。名だたる陶芸作家の皆さ
まに紛れて絵を飾ります。(DMの絵も
描かせていただきました)
しかも今回はただの展示じゃない、タイトルどおりカップが回る大仕掛けが!
→詳
細
いずれも真夏
の長丁場、銀座でお買い物の際にはぜひお立寄りください!
2016年10月8日 ぞ、ぞ、増上寺!
一昨年春、昨年春に続き、三回目の出展をいたします!
『第六回 天 祭 一 〇 八 』 ▶公式サイト
◆会期:10月15日(土)・16日(日)
◆時間:11:00〜19:00 ※16日は18:00まで
◆会場:大本山 増上寺(アクセス)
◆入場:無料
○主催:有限会社ニュートロン「白白庵」(代表・石橋 圭吾)
○協力:浄土宗大本山 増上寺 /週刊「モーニング」(講談社)/IFA英国国際アロマセラピスト 小泉 亜里
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越境者たちの、熱狂! 集え、大本山増上寺!!
茶の湯を中心に華開いた桃山文化のスピリットを現代に蘇らせ、今ここに、新しい日本のアート&カルチャーの旗を掲げよう!!
美術・工芸・ストリート・・・あらゆるジャンルを越えて、日本各地から気鋭のクリエイターたちが集結。
一年待たせて 三倍にスケールアップ!
三つのエリアで 五感がヒートアップ! !
「天祭
一〇八」は、広く一般に開かれた「ものづくりの市」であると同時に、私達の生きる現代を象徴する作品を「増上寺現代コレクション」として選ぶための審査の
場でもあります。 (開催概要より)
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陶芸家、造形家、画家に布作 家、写真家、音楽家、舞踏家そして裏千家、いろんな家柄の猛者たちが群雄割拠するハッチポッチ(ごった煮)なお祭です。
僕は光摂殿の廊下エリアに出展!
絵の展示・即売に加え、ひやかし喫茶マスターとして「ハンドドリップ喫茶」も営みます。(お得な4杯分チケットもご用意!)
増上寺の吹き溜まり…もとい、憩いの場としてご活用ください!
さらに、「増上寺現代コレクション」審査も開催、みなさんも気に
入った作品に投票できます。僕も張り切って25号サイズの新作を出品 しますので、じっくりご堪能ください!
とにかく一日では見切れないほど数多くのオモシロ作品と出会えます。15、16はぜひ早起きして全力で遊びに来てください!
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2016年12月5日 地球に生まれて、はや38年!
この日記を更新する2016年12月5日、私は38歳になります!
誕生日が年末と重なってくるため、なんとなくこの時期は総決算感があって、一年を文章にまとめるのが恒例行事になってきました。
今年も張り切って書きますが、もはや人に読んでいただくような文章かどうかも分かりません。どうか適当に、付き合ったり付き合わなかったりしてください。
今年の春2月で10年勤めたデザイン事務所を退社し、フリーランスのデザイナーとして仕事を始めました。
これはご飯を食べる為の職業の話だったけど、それがキッカケとなって、僕の人生まるごとの変化が始まりました。
社会的になんの所属も保障もないただの酒井崇という人間になった、それなら、とにかく自分流でやってみようって思ってた、けど、実はあんまりわかってな
かったその自分流ってやつ。それがだんだんにみえてきました。
勤め人・社会人としてこれまで自分では認め難かった本質、究極の受け身体質・末っ子気質・無計画・凝り性・独り相撲・お人好し、それで怒られり責められた
こともあっ
たけど、なんかいろいろあって、とりあえずそいつはそいつでいいやってあきらめました。
性に合わないことはどうせ続かないか、無理してぶっ壊れるかだと思い知らされた10年だった。
そんで、社会人として立派に育ったような性質が(今でも便利だから有効に使うけど)、それは自分の本質とは別ものだと明瞭に見えるようになりました。
想像以上に自分の素がマヌケだってわかってきて、なんかもう笑えてきました。
んで、なかなか自分もかわいい奴だなあなんて思ってたら、なんか不思議と本当にかわいがられる場面が増えてきました。
そのうち、今まで知り合ってきたみんなとさらに縁が深まったり、新たにまったく別タイプの魅力を持った人達と、なんの背伸びもしないまま縁が繋がったりし
始めました。
この一年の面白い結果として、わりと先を見越して成果を狙ったようなことほど見事にハズレ、まったく気の抜けた場、思いもよらない縁から、予想を飛び越え
た面白い展開が生まれ始めたってことです。
これはもう、僕の計算なんてまったくアテにならないんだなあって感じです。
ただ唯一、こういう予想外のものをいくらでも受容できるように、いつでも動けるように、空っぽにしておいて良かった。
失ったものもそれなりにあるけど、自宅と事務所の往復だけに固まったガッチガチの日々からは生まれ得ないものもたくさん得ました。
とかいっても、まあ相変わらず、ただの酒井崇という人間のままここに居ます。景気のいい時もあれば、そうでない時もあります。
一年前より、たいして儲けたわけでも損したわけでもない。絵がバカ売れしたわけでも大ブレイクしたわけでもない。
ただ、日々が柔らかに、春みたいにほんのりあったかく楽しくなってることだけは確かです。
まだまだピンピンしていて、全然くたばらずに済みそうです。この一年が来年にはどう花開いてゆくか、あるいはすっからかんのスカンピンになって鼻水垂らし
ているか。どうぞ人ごとだと思ってお楽しみください。
そして、なんか一緒に面白いことしようぜって物好きな方、景気のいい話があるよって方、ぜひ私にお声がけください!
2016年12月13日 線をひくところ
なんだかんだいってほとんど人に見せたことなかった、線をひくとこ。
音声もお楽しみください。
これを飽きるまで何重にも重ねて遊んでます。
肉眼で確認できる以上に、実は水面下で膨大な線を引いてるのが伝わるかなー
【過去・未来の日記】
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