(大学4年生時)


大学卒業の年でした。卒業制作が集大成の見せ所!のはずが、そこはそれ、結局だいぶ間違った 方向にいってしまいました、、、。

『どいつもこいつも馬鹿ばかり』 F100号 油彩・寄書き

術 大学卒業を飾る作品です。中央で卒業生たちにエールを 贈るのはガチンコ大検ハイスクールのシバくハゲ、大和竜門氏 の像であると共に、作者の愛情の象徴でもあります。 寄書きしてくれた卒業生たちにとって、この作品に荷担した事が 一生の恥とならぬように、私もまっとうに生きてゆかねばと自身 を戒める作品となっています。
『トリックアート』

ちらも卒業を飾る呆れた大作です。いつしかこの作品 が高尾のトリックアート美術館に展示される日を夢見て制 作しました。
 明らかに嘘な窓の景色に白々しくもカーテンを取り付け、 更に鳥避けもぶら下げて生活感を演出しました。 また15インチのソニーのTVからは、今にもみのさんの声 が聞こえてきそうですよね。その他細部にわたって小ネタ を散りばめたこの卒業制作は、もちろん教授の方々から 高い評価を受けることはありませんでした,★